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勝田駐屯地 創立66周年記念行事 其の二 [駐屯地創立記念行事]

 またまた間が空いてしまいましたが、引き続き勝田駐屯地レポを続けたいと思います。

        今回取り上げるのは、訓練展示にも登場した、この車輌。

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着弾を再現した白煙の中を突き進む「96式装輪装甲車・地雷処理仕様(仮称)」です。なぜ仮称なのかといえば、これは正式な生産車輌ではなく、隊員サン達の創意工夫でつくられた車輌なのです。車体の上には70式地雷原爆破装置と、それを載せる架台がまるごと積載されているというシロモノ。

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もともとは60式装甲車や、73式装甲車の車体に積載されることが多かった、この装備品が、時代が移り、今は隊員サン達の手によって、96式装輪装甲車に積載されるようになった、というワケです。よくよく見ると、その積載方法が「凝ったもの」であることが窺い知れます。

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御覧のように、鉄骨(?)や木材といった資材を使って、車体上部に架台をフィットさせることに工夫がされています。自衛隊における、車輌改造においては「装備車輌を他部隊に移管させる際、必ず元の姿に戻せること」が、鉄の掟なので「溶接する」等の手法は御法度なのです。こういった積載の仕組みなど、現物を取材しなければ絶対にわかりませんね。

           さらにこの車輌、面白ポイントがもう一つ。

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後部から見比べると分かりやすいのですが、車体上面、後部の左右にある、発煙弾発射筒が、左側のみ、囲い(ついたて?)のようなものに覆われています。こちらに至っては全くのナゾ。とかく、色々とユニークな車輌です。

 初めて間近に見た、この車輌。かなりの量の画像を撮影した結果、導き出された結論は

 「スクラッチ出来なくはないが、やるとしたら結構な労力を必要とするであろう!」

  という事実が浮き彫りになりました・・まぁ、当分はやらないでしょうね(笑)
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勝田駐屯地 創立66周年記念行事 其の一 [駐屯地創立記念行事]

 丁度一週間が経ってしまいましたが、先週の日曜、私はコチラに赴いておりました。

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茨城県の勝田駐屯地、創立66周年記念行事でございます。こちらも実に4年振り、色々と風景を懐かしく感じつつも、気になる天候はといえば、少し日差しが暑く感じられる程の快晴。絶好の駐屯地祭日和であります。

           まずはイイ感じに撮れた写真のご紹介をば

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訓練展示の先陣を務めるべく、今まさに出撃せんとしている車輌達。カッコイイですねぇ。

       さらにその一群の中に、ちょっぴり驚きの車輌がいました。

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「普通の96式装輪装甲車じゃん」と思った方、正解です(笑)ただ、注目して頂きたいのは、この車輌が銃架に96式40mm自動てき弾銃を搭載した96式装輪装甲車A型であるということです。

というのも、理由はわかっていませんが、大抵の創立記念行事における、訓練展示や装備品展示では、銃架にM2重機関銃を搭載したB型が登場することが圧倒的に多いのです。そういった意味では、この突如としてA型が登場したという状況は、かなりのレアケースといえましょう。

        さらには、会場の注目を一身に集めていた、この車輌。

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凄まじい轟音を響かせた主砲の射撃の後、一時後退してきたヒトマル君です。4年前に訪れた際は74式と90式がタッグを組んでの出演でしたが、今年は74式と10式が活躍しましたね。いずれ、訓練展示にも16式機動戦闘車の出演が定番となる日が来るのでしょうか?

               最後は、空飛ぶ毒蛇の御登場

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今年も来てくれた、AH-1Sですね。4年前は、私がいた場所のすぐ上に飛来し「これは迫力があるぞ!」などと感動していた次の瞬間、とてつもない風が吹き付け、被っていた帽子も宙を舞ってしまいました(帽子は傍にいた自衛官さんがナイスなキャッチをしてくれましたよ)AH-1Sでこれなら、CH-47のダウンウォッシュたるや、どれ程のものなのか、想像もつきませんね。

      次回は装備品展示での、あれやこれやをお伝えしたいと思います。
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土浦駐屯地 創立65周年記念行事 其の三 [駐屯地創立記念行事]

         気になった「とある車輌」ですが・・それはコチラ

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ファインモールドさんより、B型、C型共にリリースされた60式自走106mm無反動砲(以下、106SP)ですね。「この車輌の展示が、そんなに珍しい?」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は以前来訪した時と、今回とでは、展示の仕方が変わっていたのです。以前は、構築された土嚢陣地にダックインするカタチで展示されていたのですが、今回は御覧のとおり、車輌単体の展示に変わっていました。お話しを伺ったところ「土嚢陣地の劣化が激しくなった為、車輌単体での展示に切り替えたんです」とのこと。

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そのおかげ・・というのは少し語弊があるかも知れませんが、こうやって砲口カバーを接写出来るほどに、車輌に近づいて写真が撮れるようになりました(土嚢陣地があった頃は、車輌を囲んだ陣地ごと、立ち入り禁止ロープが張られていたので、これほど近くに寄ることが出来なかったのです。

 車輌自体も、もちろん劣化はしていますが、取っ手やフック、各種ケーブル類等もキチンと残っている上に、何より砲架を上げた「射撃状態」での展示は(私が知る限りでは)ここだけなので、資料的価値はかなり高いといえます。いわずもがな、沢山写真を撮らせて頂きましたよ。

 ちなみに、この106SP、私にとっては少し特別な存在でして、その理由は、こちらの写真を撮った影響が大きいモノと思われます。

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これは今から20年近く前、初めて訪れた駐屯地創立祭で、106SP(モチロン現役車輌)の運転席に収まって御機嫌なワタクシを撮影した写真です。この頃は、将来、自分が熱烈な自衛隊模型モデラーになるなどとは、お釈迦様でも知らぬホトケの・・といった塩梅。人生とは本当に面白いものですねぇ・・
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